赤牌(紅)

ドラの2回目は赤牌
東京オリンピックを機に大阪のミズノ丸一という会社が作ったそうだ
三麻の五ドラの先駆けとも言われている
当初は赤五筒が2枚だけだったが後に赤五索 赤伍萬も作られた<むこうぶちシリーズでは
ノガミの秀赤五索 赤伍萬を考案して全国に広めた事になっている>
赤五筒2枚の麻雀はブー以外にも横浜赤麻雀<むこうぶちの外伝、江崎に出てくる>がある
西日本には尖張<3,7の事>もあるそうだがこれは昭和49年には既にあったそうだ
これは5では全帯和に使えない事が理由だと思う
で名古屋には2があったりする<何故か8はない>
正直、俺は5以外は2を知っていた<雀荘みそのクラブのCMに出てきた>
他には①筒<一萬が無いのは知らん>・Ⅰ索<九州>西
幻麻では一応、全て赤になったりする<白・中は角に赤点が付く>
雀荘でチップとなるが無条件か門前限定かに分かれる
通常の麻雀では単なるドラとなっているが
横浜赤麻雀では役となっている<ちなみに真麻雀も一飜役>
同じ赤を3種集めて和了オールスターと言う<特別に祝儀が出たりする>
 
役についてのだが
最初はの有無で一飜だった
つまり2枚ともあっても意味がなかったそうだ<まあ2枚だけだし>
これだけでブー半分の価値ってのも何だし
横浜赤麻雀などの役になる場合は
従来の役の価値よりも大きい
なんせこれ1枚で縛りを満たすのだから
その分カモフラージュが効く
実際、江崎は話の中でこの効果を大いに利用していた
 
現在では他の色も作られて<チップ2枚>が出ている
はともかくと同じ効果以外に逆に罰を受ける場合もあるとか
次回はまた別のドラ事情だ(続)
 
追記:都合により別記事にあげていた役についての赤を統合しました(併)