九蓮宝燈(九)

今日は九蓮宝燈
門清で1112345678999と揃えると待ちは9種になる
一萬一萬一萬二萬三萬四萬伍萬六萬七萬八萬九萬九萬九萬
九門張になるのはこれが唯一でこれで和了ると九蓮宝燈となる
だがこの形にもっていくのはあまりにも難しいので
和了時の形から九門張にできるなら成立とするようになった
九門張にできるようにしなければならないので暗槓があってはならない
さらに九蓮宝燈になる場合の立直待ちが変わらなくても暗槓は認められない
一筒一筒一筒二筒二筒三筒五筒六筒七筒八筒九筒九筒九筒
別字で蓮を連としたり
燈を新字の灯とする事がある<誤字で燈をや塔とされる場合がある>
別名は天衣無縫・紫気東来・九蓮碧燈・九子連環
由来は土台から1本、伸びた柄から3本に枝分かれしさらにそれぞれまた3本ずつ枝分かれており合わせると全部で9本になる燭台
天衣無縫は天女の衣服に縫い目は無いと言う
例えから手牌以外の残りのどの牌でもあがれるという
紫気東来の瑞気が東方よりたなびくと言う意味で他は解らん
九門張のものを純正それ以外を準正<性とも称す>と区別して称する事もあるが
どっちもじゅんせいと読むため準正の方は特定のために称する事はあっても
口頭では普通の九連やただの九連のように言ったりする
他に準正の方を変九蓮宝燈・偽九子連環といったりもする
一索一索一索一索三索四索五索六索七索八索九索九索九索
牌例で萬子をよく使うため萬子限定と勘違いしそんなルールもあるにはあるが
原則は数牌の種類は問わない
 
役満をあがったらコールド勝ちになるルールがあるが
鹿児島の某雀荘九蓮宝燈をあがったらコールド勝ちになるルールがあったな
明日は準正の方をとりあげる事にする(準)