スカーレット衰退(減)

赤い電車と言ったら名鉄を思い浮かべる人は少なくないだろう
しかしオールスカーレッドは年々、減り続けている
それもそのはずステンレス車でスカーレッドラインで伝統の色は残しつつも
鋼鉄塗装車が置き換えられているからだ
理由は鋼鉄塗装車のメンテが難しく
コスト削減のためにステンレス車に置き換えているから
　
地下鉄上飯田線との直通を始めた小牧線から
ステンレス車の置き換えが始まり
瀬戸電<つまり瀬戸線>にステンレス車が導入と思ったら
瞬く間に塗装車が全滅
これは塗装施設の廃業が原因だ
そして全体でも鋼鉄塗装車は54%まで減っている
僕のお気に入り3500系の置き換えも思ってるより早いかも知れない
　
そう言えばステンレス車が増えてきた時
誰かがステンレス車のパノラマスーパーを描いたら
あまりにも不評だったのを思い出した
　
同じ赤い電車である京急ではステンレス車に伝統色を塗装してたが
名鉄ではコスト面で厳しいとのこと
パノラマ時代終結の危機への抵抗か
最近、残ったパノラマスーパー等の特急車の模様替えが順次されていた
そんな名鉄も何とか伝統色を守っていけるだろうか(維)