スタンド空白(欠)

前にも言ったかもしれんが
サービスエリアのスタンドの廃止や深夜営業中止が相次いでいる
原則、ガス欠等の故障車は道路交通法違反である
変な話このスタンドの廃止が故障車の増加を招いてるとも言われるが
勿論、そんなつもりでスタンドを
廃止してるわけではないはず<スタンドの維持費がバカにならん事ぐらい知ってる>
国土交通省によると現在100km以上の
スタンド空白区間は<これがどういう基準かは解らん>83箇所もあるそうだ
ここでは2箇所あげるが
まずは東北道の北端
ここを始め末端のスタンドの廃止は壊疽した体のように進んでいる
今では下り花輪SAまでおよび岩手山SAは混雑が時々、目立つそうだ
ここの区間以外でも目的ICを降りても周辺にスタンドがなかったりもする
ましてや過疎地域だとハイオクがなかったり殆ど営業すらしてなかったりと大変な思いもするだろう<俺も何度も経験した>
もう一つは中国道の西部つまり吉和SA・鹿野SA
なんとこの区間は150km弱もスタンドが無い
ここは特に交通量が少ないのが原因らしいがこれがトラックドライバーだけでなく
一般者からも不評が多かったらしく一時的にETC車限定でIC周辺で給油による一時下車が行われている
他にも空白区間の救済としてガソリンの携行缶の販売もしているらしいが
しかし不慣れな人への携行缶の販売は極めてハイリスク過ぎる
最悪の場合、大惨事にもなりかねない
勿論こんなことで根本的解決には至らない
最近は無料区間も増えて本線にエリアを設けない事も多くなってきているが
これから空白区間は増えそうだし給油所問題について考え続けねばならないだろう(考)