純正九蓮(純)

いよいよ最後の役満の対象で最後の公式役、純正九蓮
知っての通り唯一の九門張であり最大で23枚の待ちとなる<四面子一雀頭の形で最大>
別名として純正を真性とする場合もあれば
     九蓮宝燈聴九章、至尊清龍っていうのもある
見栄えがいいのか見やすいのか本では萬子で表される事が多い
一萬一萬一萬二萬三萬四萬伍萬六萬七萬八萬九萬九萬九萬
あがったら死あるのみと称され漫画とかでネタにもなる
元々はさらに老頭牌で和了ったものを対象にしていた<つまり和絶張>
理由は一気通貫になっている必要があったから
これは一気通貫でも言ったが紙雀の時代は3面子で一気通貫が最も点が高かったから
一萬一萬一萬二萬三萬四萬伍萬六萬七萬八萬九萬九萬九萬 九萬
さすがに和了にくいので中張牌でもよくなった
国標麻雀では今でも純正に限っている<振聴は無いから準正をツモって受け直せばいい>
どの牌でも和了れるのでこれを張々可和と言う<これについてはまた詳しく>
振聴でないのは非常に珍しいので役満ルールの対象になっているが
国標麻雀でも88点と役満相当<振聴でもいいけどね>
天野大三新現代ルールでも役満である五倍満扱い
MJではでかい方のジャックポットの対象<準正も同じなんだけどね>
 
最後に真麻雀は国士と同じで振聴は跳満でそうでないものは倍満にしている
公式役を終えていよいよ地役に入るが比較的メジャーなものからあげていくつもりだ