搶槓(搶)

さて続きだが
何故、加槓だけが槍槓できるのか
外国<特に中国>では暗槓を全伏せ<終局時に開示>するから
槍槓しようにも牌が特定できないからである
想定寧波も全伏せだったかどうかは知らないがおそらく同じだと思う
ちなみに暗槓の開示はいつからか知らないが
戦前からイカサマ防止でやってたらしい<ただ戦前に全伏せ案もあった>
それに関する話として国士にだけ<他の不塔和も認める場合が>
暗槓で槍槓ができる事もあるが
これもいつからか知らないが立直者が老頭牌を不正暗槓して
純空にしたのがきっかけらしい
ただ先生の話で不正暗槓って事は槓は不成立となり槍槓どころではないから結局
国士にあたる事になる<ただ頭跳ねや三家和の場合で限らない事もあるが(汗)>
追記2016-3/7 1910年代の異説ルールには採用されていたと言う
 
満天飛で嶺上は海底ではないと言ったが
槍槓でも槓は不成立で嶺上を取らないし打牌もしないので当然、河底にもならない
これも余談だが広東では萬炮斉發と言い満貫役となるがこの名はローカルwikiでも載ってない<鐘鼓齊鳴の名は載ってる>
 
三麻の話ではあるが・・・
この部分はこちらに移転しました
http://d.hatena.ne.jp/kityou/20180411/1523452087
 
最後に搶槓について調べてたら
翻訳した時に何故か手摺りが出てきた(謎)
 
それと麻雀に関係無い話をするが
嶺上では包を肉まんと言い搶は横取るといったが
これに山を加えて搶包山
これは訳すと肉まん争奪戦という祭じゃ
香港の長洲島の伝統で円錐にくくり付けた肉まんを取っていくのだが
より高いとこの肉まんを取れば豪運を掴めると言われている
春田花花幼稚園と言うアニメの解説のとおり
1978年の事故で禁止となるが2005年に復活
元々は本物の肉まんだった<それでその場で食った人もいたとか(笑)>が
今はサンプルになっている
まあ日本で言う福男みたいなイベントかな(福)