米雀リターン(米)

今日は補足というか余談というか
アメリカ麻雀の話を解っているだけあげてみる
まず麻雀がアメリカに広まったのは
1920年ジョゼフ・バブコック氏が英語でルールの本を輸入の牌のセットの付属品にしたところ広まった
真っ赤な表紙だったので「Red Book」と呼ばれた
1924年には公式ルールの本が作られたが
その内容は当時の中国ルールに加え七対子緑一色が採用されいてた
さらに射幸性目的に一飜縛り等も採用された
30年代には速攻防止の為に順子の使用が制限され後に面子ではなくなっていったそうだ
他にも花牌の他に財牌<ジョーカー>が加えられたり
チャールストンと言う独自のルール<ハーツとかでやる不要な手札の交換みたいなもの>も採用されるように
ちなみにハーツとの違いは他人三方で1局を始める前に2回行い
さらにはもう1回対面とやる事もある
1937年に全米麻雀連盟が発足しアメリカの公式ルールがここに誕生した
とは言え役は毎年のこと改定されており これがこうで あれがああでと
説明のしようがないが食い下がりがなく門前限定の役はある
 
他に公式ルールの特徴として
○花牌は1聯2座4枚と財牌も8枚を加えて使う
※座は花牌1組の単位で
 中国等花牌は2組を使うのが主流なので2組を聯と言う単位で表す
三元牌をドラゴンと呼び
※白は枠付きが主流で中は萬子、白は筒子發は索子に対応している<役に関係する>
○花牌は1座ごとに色がになっていて1〜4までの数字が書かれているが
国標麻雀同様、公式ルール上役には関係しないガリ<抜きドラ>ではない
○台湾のようにラックを用いる<副露はラック上部を使うらしい>
○漢字が読めない人の為にトランプの様に数字や文字が角に
書かれている<余談だが手彫りの牌ではスペース確保の為3,7筒の向きが逆になっていた>
字牌は頭文字になっているが
白はWが西を示す為0を用いるのが主流
○面子は縦伸びだけで順子はないので
孤立牌もれっきとした面子になる<だから昨日の南北戦争の数牌部分1つ1つが1面子>
財牌刻子以上に使え1面子に複数の使用や全財<財牌だけの>面子も可
○鳴きも刻子<ポン>以上だが加槓は無いし
暗槓が完成しても晒さない
<つまり暗槓と四帰一は同一>
さらに捨てられた財牌は鳴く事もロンする事も出来ない
○壁牌は1辺19枚で王牌がなく取り切りで嶺上にあたる牌もない
財牌面子は正規の牌を持っていれば入れ替えられそれでの和了自摸扱い
国標麻雀同様、親権<和了点が高くなる>や連荘はない
○役の最低は25点で縛りも25点<つまり一飜縛りと同等か>
和了の発声が何かは決まってない
○点数計算は言うならロンは放銃者を親とした子のツモ和了
ツモは親のツモ和了と考えれば解りやすい<つまりロンとツモの比率は4:6>
○無財<ジョーカーが無い手>は和了点が倍
 
公式以外のルールと言えば
軍ではライト・パターソンと言うのが<名称が空軍の基地なので言うなら空軍麻雀>あり
日本と同じ清麻雀だがチャールストンがある
ここにも独自の役があるらしい
 
アメリカの雀士の特徴として
ユダヤ系が多いことと女流雀士も多い
 
とまあ色々と長くあげたが
他に情報があったら是非こちらまで(待)
 
追記:今更ながらネタが被ってた
でも作成しちまったしここで情報を求めているからこのままにしておく(放)
バードアメリカルール<米軍に関するので空軍麻雀か>を取り入れた話を連載されたが
特に興味深い話はなかった(念)