四槓子(四)

久々の役紹介シリーズ
今日は四槓子
別名は四杠・四道槓・四倍豊・四槓現代・十八羅漢・十八学士・
   槓々糊・降々和<麻雀倶楽部>がある
ちなみに十八羅漢などは四槓子死棺子<つまり棺桶>に発音が似てるから
和了時の牌が全部で18枚になり
お釈迦様の名高い弟子の数と同じと言う事で中国の一部ではこう称される
一萬一萬 八筒八筒八筒 七索七索七索七索 三萬三萬三萬 裏北裏
聴牌必ず裸単騎になる
牌種は問われないが三槓子でさえ難しいのにそれを遙かに超える難易度である
他人に槓されれば原則、不可能になるが形自体
成立すれば後は頭を揃えるだけだ<とは言ってもそこがまた一苦労なんだが(汗)>
ただ稀に五槓<嶺上牌が尽きているため成立直後に流局>を採用している場合もある
この様に天地人・純正九蓮<十三龍門はもしかしたらできなくはないかも>のように
和了る事だけでも一生にあるかないかレベルの難易度である
中にはこれが一番とも言われ
さらに死棺にちなんで和了ったら死ぬとかという説もあるとかないとか
さらに限りなくあり得んが牌種を問わないため
天地人・国士・九蓮以外の公式の役満と複合が可能
特に四暗槓となった場合、四単との複合となる
西西 裏三萬裏 裏一索裏 裏七筒裏 裏二筒裏
ちなみに天地人と複合できないのは公式役満で唯一
 
国標麻雀では88点<役満相当>
明日は歴史だ(続)