100符時代(昭)

数日前に買ったshoichi1巻を読んでたら
60頁に手役表が載ってたのだが
当時は七対子が100符の時代<会長様が学生時代の頃>
そこに載ってた事を今と比べてみる
自摸と加符が門前清で統一
 昔は門前ツモと門前加符を併せて表記してたな
※当時はまだ日雀連の影響が強かったから
両立直立直の補足に載ってる
※まさか途中立直が採用されてないとかって作中では普通に立直をしている
 さらには純粋な1巡目でなくてもいいと書いてある
 ちなみに地和<現義>でも同じ事が
 それと立直後の暗槓は全て認めないとある
○嶺上や海底の補足に自摸符も認めるとある
 昔はこれらは符役だった為、飜役後も名残があった
 ちなみに嶺上には明槓しか載ってないがおそらくこれは開示の事であろう
○河底が人和と表記されている
 人和の原義は河底だから間違ってはないがこれを知らないとあれ?ってなるわな(汗)
七対子が100符<作品内では点と表記>で天地以外と複合しない
 これは日本に来て間もない頃だろうな
 ただ天地だけは複合するってのは初耳だ(初)
対々和だけが二飜
 刻子役が徐々に二飜化されたのは知ってるが
 最初が対々和ってのはどうも不自然すぎる
 まあだから混老頭一飜になっているのだが
 自然な流れとして和了りにくい三暗刻三槓子からだろう
○純全があるのに<最も新しい公式役>載ってない役がある
●一発
一盃口
飜牌
三色同刻
二盃口
四槓子
●流し満貫
 この中で一部<飜牌四槓子とか>は略してるかもしれないし
 一盃口がなけりゃ二盃口もあるわけないだろって事だし
 一発流し満貫に至ってはローカル性があるし(汗)
清一色が四飜
 まだ役満が満貫<一部を除く>なのに
 その代わり加符は廃止されたみたいなので
 数え満貫に満たないこともあるから<当時はまだ繰り上げ満貫はない>
 こう表記してるのかもしれない
○国士が十三ノム九と表記<ただ国士も括弧で併記>
 正式はこっちだから
 それと暗槓による槍槓認められている
緑一色の補足では頭でもよく対々和でなくてもいいとある
 の有無については不明<作中では後にがあればと言う台詞はあるが>
○四喜和で表記を統一
 小は補足でちらっと載ってるだけ<自風が頭でも可のようだ>
九蓮宝燈大満貫と表記
 大満貫が跳満なのか倍満なのかは不明だが特別扱いされているルールは聞いた事がある
五割増しwikiに載ってたのでこれが後の跳満となり以後インフレしていく事になる
 それと補足を見てみるとこっちは
 純正限定のように見える<一部コマ外になる為はっきりしない>
 
この作品が若き頃の会長様を描いていてもこのルールが史実通りとは言い切れない
今は浅見先生もいないし
かと言って会長様から直に聞くわけにもいかないし
とりあえずは一説としてここに載せておくとしよう
それと三日半、遅らせた事をお詫び申しあげます(謝)
 
追記2022'11/18:角谷ヨウスケプロの呟きでこの頃の資料を公開していたな