混老頭(幺)

どんどん行くぜ次は混老頭
全て幺九牌だから幺九和と言うべきじゃないかと思われるが
中国の一部<国標麻雀も>では混幺九とも言われる<台湾では花幺九とも>
だから完全に断幺九と対になっている
ちなみに他の別名に全老頭や地九牌<略して地九>ってのもある
一筒一筒一筒九筒九筒九筒發發 一萬一萬一萬 西西西
二飜役だが対々和七対子が複合するので実質四飜である
大体、満貫<符が高いから対々和なら必ず>になるが
ならないのがノミの七対子和了
一萬一萬一筒一筒九筒九筒九索九索南南北北白 ロン白
これが前に言った報われない七対子の1つ(損)
そんな事もあってか門前三飜とするルールも
国標麻雀では32点<倍満相当>まあ珍役対象だし
 
採用時期は上海租界の時代で当時は地役だった
しかし何故か満貫だったそれに対し
字一色が三飜って逆じゃないのか<青天井ルールでの採用だったらしい>
まあ昨日も言ったが麻雀101話に載ってた話だから
1910年代には一飜として公式化されていたそうだ
それと当時の三飜清一色があったが
天野大三新現代ルールでも清一色混老頭<ついでに小三元も>が同等になっている(同)
ちなみにブーも満貫で同等だが(汗)
その前の二十二の時代は一飜で対々和と合わせて<七対子はまだ無い>二飜だった
そして小三元は実質三飜だった
この違いは解らんでもないか(汗)
 
追記:ノミの七対子和了満貫にならないと言ったが門前での四飜もこれのみである
対々和だと栄和で最低六飜<跳満>になりツモなら四暗刻だ(爆)
一萬一萬一萬一筒一筒一筒九筒九筒九筒西西西發發
こうしてみるとえらい格差だな(崖)
 
上野の某雀荘は四飜だった(補)