三槓子(槓)

だいぶ遅くなったが
今回は三槓子
略して三槓または三杠
知っての通り一番難しい一般役
まず採用時期だが
結構、遅めでブーよりも後になってからだ<ちなみに四槓子よりも後>
四萬伍萬六萬一筒一筒 二索二索二索二索 八萬八萬八萬 裏西裏
さてこんなに難しいのになぜ二飜なのか
考えられる理由は
○暗刻から槓ができるので三暗刻と同等にされた<それよりも実は難いのに>
四暗刻四槓子が同じ役満なら三暗刻と同じ飜数にされた<上の説の派生みたいな>
○符が高いので飜を下げてある
○槓ドラで急激に上がるから<三槓子全てに該当すれば数え役満>
○どうせ出来んと放置された
僕は覚え頃は1つ目<あるいは2つ目>だったのだが
採用され始めた頃はまだ符集めだったので3つ目が有力説のようだが
後に跳満等の誕生で符の価値がガタ落ちしたのにもかかわらず二飜のまま
その頃には既に槓ドラがあったはずだ
つまり現代的には4つ目が適してるかもしれない
 
さていくつか新三飜をいままで紹介したが
この役はそれを越え六、八飜、はたまた役満にまでする案があるが
果たしてそれでいいのか(問)
意外と気づいていないようだが
門前だと三暗刻と複合するため実質四飜である<満貫確定とは言えこれはこれで安い(汗)>
四萬伍萬六萬一筒一筒 裏二索裏 裏八萬裏 裏西裏
国標麻雀だと32点<倍満相当>少しは報われているようだな(補)