地和(地)

天の次は地だ(笑)
さて地和だが
別名、地胡・地糊・地福・地合・地骨・地成・地[才𠬝]和※・地発千祥
今でこそ純粋な子の第1ツモ牌による和了であるが
元々は出和了だった
純粋な親の第1捨牌を地牌と言う
なお天牌地牌が一緒になるのは
配牌で親がツモ切る事になる<まず天牌をすぐ手の中に入れる>ので殆ど無い
この地牌和了るから地和だった<現在で言う人和の1種>
日本に伝来後日雀連子に対する同じ条件地和に追加されたが
一家抛<出和了は1人払い>の採用時に天和と共に不採用となり<翌年に天和だけが復活>
2年後に復活するのだが天和が親の自摸なら
地和子の自摸であるべきだとと言う事で現在の定義で復活した
戦後の昭和23年に一旦は子の第1捨牌の条件も復活するが
昭和25年にまた元に戻って現在に至る
 
天和地和どちらがあがりにくいと言えば純粋な1巡の分地和の方があがりにくいが
ただ子は3人いるので出現率は地和の方が高い
 
採用に関する話だが天和と殆ど変わらないとだけ言っておく(略)
 
追記2017-1/20:shoichi1巻60頁に何故か純粋でなくていいとある(変)
 
※四川では原義の地和を地[才𠬝]和と称するらしい(栄)