開包(払)

開立直の第3回目は放銃の取り決めだ
これには3つほどあり
まずは通常通り二飜とする
これが最もシンプルなルールだ
しかし問題になるのは意図的に差し込むのがたやすいが
それは全開なら点数も丸わかりだ
しかし部開ではよく考えなければならないのでそこまでとはいかないはず
 
そこで作られたのが役満<四倍満>払いである<立直者は二飜>
だがこれがさらなる問題を引き起こした
それは自滅によって放銃が避けられなくなった時に
ワザチョンで満貫払いに下げるという
さらなるアンフェアを誘発したのである
そしてそれを避ける為にワザチョンを無効にして和了放棄にしたり
ワザチョン自体も役満<四倍満>払いという埒のあかぬ対策の繰り返し
この様に性質を変えてしまう役でありながら
さらに性質を大きく変える要因を作ってしまったのである
ちなみにこの役満払いは包と言うか罰符みたいなものであるが
中にはこの時の和了役満だった場合その手の点を加えて払うルールもあるらしい
他にも放銃は無条件で役満<四倍満>払いとか
開立直の後の立直者も役満<四倍満>払いもあるみたいだし
逆に控えめのルールでは自滅だったら二飜
開立直の前の立直者は一飜のルールもあるとか
 
でこういうルールも出来た
意図的に開立直に振り込むのは無効打にし
別の牌を捨てなければならない<この時は無罰が主流だが軽罰が課せられるルールもある>
それで立直者は勿論のこと自滅者はその事を示せば有効になる<この時は二飜>
これはMJで採用されていた
これが一番いい対処方ではないだろうか
 
尚、振聴でオープンならいかなるルールでも問題ない
当たりたくても当たらないのだから(笑)
明日はもっと細かい話を一括にして(括)
 
追記:巣鴨の某雀荘では切ったらチップペナルティ
   自滅は四飜増し払いでチップペナルティが倍だった(罰)
   湖北省三麻で採用している亮倒だと支払う点が倍になる(倍)