零牌和(零)

昨日でもちらっと言ってしまったが
今日は和絶張の話<都合によりタイトルは別名の方をあげている>
別名:絶張和・絶牌和・零牌和・欠牌和・霊牌和とも言われる
 
この役の定義はかなりまちまちで
一番、簡単に言うとラス牌<絶張>の和了<ちなみに対義語は和生張と言い生牌の和了>
ただこれに制約がいくつかあり
当然ながら残りの3枚は場に晒されてなければならず
それに加えて
独聴に限る
○晒されてる牌は河に限る
○二門張以上の場合和了牌以外は純空でなければならない
立直に限る
など地獄待ちが必須だったのだが
国標麻雀では地獄でなくても
誰が見てもラス牌と解れば成立する<一部を除く詳しくは明日>
 
想定寧波では金鶏奪食が採用されていたが
そもそも搶槓自体が珍しいにもかかわらず4符は安すぎるので
条件を緩めて和絶張を採用してたとも<つまりは地役扱い>
ついでに言うと搶槓だと和絶張はつかない<国標麻雀でも>
これは金鶏奪食が実質、和絶張の上位役であり
金鶏奪食の代わりとして採用してた経緯があるからとも
 
今では日本で採用される事は稀だが
一応一飜として採用する事があるようである<真麻雀でも一飜役で条件は最も緩い>
国標麻雀では4点<一飜相当って符と同点とは>
明日はこの国標麻雀での和絶張(模)