積み符(柴)

今日からブーをを参照にしていくのだが
こっちも紹介する役という役が無い
と言う事でまずは積み符
ルールによっては連<拉>荘とも称する
 
オイ待て今までの加符ならまだしもさすがに積み符は役とは言えないだろう
と言われそうだが確かに
とりあえず聞いてくれ
それはあくまで精算制の本麻の事であって
役の単位がそのまま点になる点麻では
1つの役としてカウントされる<ただ縛りを満たさない外役だが>
採用されてる点麻はガリ麻系<東天紅など>と
台麻<先に言うと積み符は国産なので輸入されたと思われる>
 
さて積み符の歴史だが
発祥はブーからと言われているが
雀さんの話によると
最初は点を払う人が100点ずつ出していた<自摸は100点オール>
後に放銃一家包に倣い放銃でも300点を出すようになった
他に異説として場代として全員が100点を供託してた説も
 
さてこの300点は今までの話からしブーの時代の価値だ
現代でも主流は300点だが今は場ゾロの採用で
和了点はあの時に比べ4倍に膨れあがっている
 
これにより積み符にもインフレの動きが出始めたが
4倍どころか5倍の1500点になった<これを場千五と言う>
理由はおそらく自動卓の進化に伴い500点棒の誕生で点棒の数が少なくて
済むからではないだろうか<500点棒と場千五どっちが早いかは解らんが(比)>
 
ここで疑問だが
元々は連荘の祝儀的な物だったのに
なぜ流れ本場は誕生したのか
さすにがこれは不明だ
 
なお台湾では親の支払いにも加えられるらしい<日本で言う親被りみたいなものか(被)>