門前加符(門)

大事な役<といっても符役だが>を忘れていたので
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さて本題だが忘れていたのは門前加符
今でこそこの名だが
元々は小門前と呼ばれ50符だった
20年代自摸との区別がなくなるも
平和の影響で摸栄逆転が生じ
門前清自摸は二飜とするルールもできた<これはあっちで言ったな>
そしてレインボー会議にて門前加符10符化される
これにて現在と同じになったのだが
世間では立直麻雀のルールが流行したので
対抗策として日雀連では門前清はさらに一飜増しとするルールを採用した
しかし数え満貫の暴発ですぐ廃止された
これで一応、現在に至る
 
さて門前加符は日本での名だが
外国<主に中国>では門前清が主流であり
元々、日本でもこうだった<なお略して門清とも称するが門前清一と紛らわしい>
なお日本では食い下がりがあるが
外国の殆どは門前の手に門前清を加えるだけ
つまり門前と鳴きの差は門前清自体の点数だけなのだ
これは日麻門前重視であるが故に役ごとに食い下がりの有無が設けてあり
外国では鳴き重視だから門前の手は門前清の加算に留まっている
門前清の加算つまり門前加符と言える
 
この様に日本と外国では内容は違えど
門前加符があると言う事だ(在)
 
さて虚しいがこれで本麻の歴史からの役はこれで終わりだ
次は点麻の歴史から役をあげていく(点)