河底撈魚(撈)

さて中秋の名月海底摸月をやったが今日はスーパームーンで河底撈魚
いっその事海底摸月を分けるべきだったか(汗)
まずは別名だが河底放銃・河底栄和・河底撈藻<代案名>・川底撈魚<香港>・
牌底放銃・牌底栄和・海底栄和・海底振込・海底衝 ・海底砲<炮>
一炮而紅・了和 ・了胡 ・ラスロンなどがあるが歴史から見ると他にも
 
元々は想定寧波地役に過ぎなくて
人和と言う名で一飜だった<言うなら人和の原義?つか河底は初めから飜役かよ(遇)>
ちなみにshoichi1巻60頁にも人和と載っている
 
日本には本格的なルールが伝わったので人和自体は伝わなかったのだが
海底摸月が一飜役化後に栄和にも一飜役をと言う事で
昭和5年日雀連木村衛氏が採用したのだが1年後、海女の面向不背の珠の物語を知った木村衛氏は名称を海底撈珠とすべきだったと後悔したそうだ
その後原義の人和を知ったが日雀連では既に地和の補完としての人和が採用されていた
だが一家包の普及と共に天地人は一旦、廃止されいつしか河底撈魚も廃止され現在に至る
当初は関西では採用されてなかった立直麻雀で広まり公式化された
前回、海底撈月の記事を挙げたが
実は国標麻雀では河底を海底撈月と称していて<何故かは知らん(不)>
8点<二飜相当>で縛りを満たす
 
日本では河底の発音がしずらいからこっちもハイテイと言ったりする
そんな事で海底摸月河底撈魚
合わせて海底和と言ったりする<ちなみに底には最後と言う意味がある>
最後であるから1局の内で最も遅い和了である
海底と嶺上が別なのは言ったが元々、最後の嶺上で河底となった時は
河底撈魚としなかったが現在は解釈が変わり認めるようになった
さらに地役がつくがこれまた後の後で(後)