八連荘(八)

いよいよ四つ目になるが
最後は八連荘だ
最後にまた解釈の別れる役だ
一番多いのは8回連続の和了でこの役自体は縛りを満たさない
ここで別名をあげると
連荘八回・連荘八和・八和連荘などがある
 
他の解釈としては
親の八連続の和了<哲也のゲームとかで採用>もあれば
かなりマイナーだが8本場の時で親が和了ったら成立というのもあるらしい
 
ここで歴史だが
発祥がどこかも不明で成分化されるのは
昭和4年日本麻雀連盟が発行していた「麻雀春秋」での質疑応答で登場しており
当時は和了連荘だったので<だから連荘という名になっている>
これは推測だが
親の連荘が止まらないので8回で打ち切りにする代わりに
満貫<現在の役満>を与えようとして作られたと言われており
この事から原義は親の八連続の和了成立後は強制輪荘という事になってたと思われる
 
当時は縛りこそなかったが
とにかく和了続ける事に対して役満にした為
この役自体は縛りを満たさないとするのが多いが
ごく稀に満たすルールがあるとか
明日はさらに取り決めが複雑になる話(続)