十三無靠(靠)

てんでんバラバラシリーズ2つ目は十三無靠だ
靠とはささやくと言う意味だが
ささやくには近寄る必要がある為
近寄るという意味も加わった
つまり無靠とは近寄らない→離れると言う事<言ってしまえば不搭と変わりなし>
定義は手牌14枚全てがバラバラで最も和了が遠い形<国士を除く>
そこで十四不搭とも言う<他には大々胡と言う別名もある>
それ以外の制約等は十三不搭とほぼ同じ
一萬伍萬九萬二筒六筒一索五索八索東西北白發中
歴史だがいつかは不明だが
今のように山が積まれるようになると
親の手牌は14枚から始まる事になり14枚全てがバラバラという事態が生じる事になる
そして十三不搭が自分の番が来てから宣言するようになると
子でも14枚全てがバラバラという事態が生じる事になった
これも十三不搭とすればいいものの
雀頭が必要とするとこっちが何にも無いことになるので
そんな中で作られたと思われる
ただ知名度十三不搭より低いのはこの様な経緯があるからであろう
 
採用される場合の点数は十三不搭よりは高く設定される事が多い
最も多いのは無靠を役満、不搭を満貫
余談だが真麻雀十三無靠倍満
明日は無靠、不搭の聴牌の話(統)