立直(聴)

昨日、言ったとおり
補足といった感じで役の事でも載せようと思う
 
まずは立直だが元々はダブリーの事で
こっちは途中立直だったというのはコラムでも載ってた事だが
この<途中>立直の発案者は日本人と言われていてでは発祥地は日本か満州かで
誕生は昭和5,6年と言われている<これは放銃一家の誕生とほぼ同じ>
さて満州ハルビンには哈爾浜麻雀があるがルールに立直縛りがある
そんなこんなで国標麻雀に採用はされなかったが
中国の各地で<途中>立直は地役として広まり
そんでもって立直の呼称はさまざまで立直の由来は不明だが南京とかの方の呼称らしい
他にも広東だったか
そっちは報聴<途中にちなんで中途報聴ともちなみにダブリーは開局報聴>
哈爾浜麻雀では単に聴とか控<扣>聴とか言うそうだ
他には叫胡や眼牌や宣告聴牌または単に聴牌ってのもあった
 
後、別コラムで立直後の暗槓が載ってたが
これも元々はどのルールでやっていたかは不明<無条件不可が最有か>だが
そもそも暗槓は宣言しない限り成立しないと言われちゃ待ちが変わらなきゃ可が適切なのだろうか<個人的にはこのルールがいいと思ってる>
通常は構成も不変が条件となっているが
しかしそれがネックになってるケースがある
麻雀には高点法というのがあり
平和とかじゃない限り順子、刻子にも取れる場合は刻子にとるのだが
何故かこの時はとらないはずの形も対象になっている
例えるなら手牌に三連刻一色三順の形がある場合だ
一萬一萬一萬二萬二萬二萬三萬三萬三萬四筒五筒六索六索
通常いずれも採用されてないにしてもだ
これが三連刻にとる方が高いにしても不可という事だ
一萬一萬一萬二萬二萬二萬三萬三萬三萬四筒四筒五索五索
これでは話が違うではないかと言いたくもなる
 
それと振聴立直だが
こっちはまだ認められる事が多いだろう
だが付加的に和了型からだけ不可というルールもある
そもそも振聴自体イチャモン発祥ルールの1つなのだが(汗)
 
そんなこんなで初回は長くなってしまった
特にネタがない限り既出の役の話をあげてくつもりだ(予)