七星無靠(七)

てんでんバラバラシリーズ最後は七星無靠だ
別名:七星不靠<国標麻雀>・十三魔王<広東>・七星聚会<上海>
   ・七星十三爛<南昌>・北辰
七星は北斗七星から来ており字牌7種を示す
和了型は十三無靠だが
違いは手作りをする役であり字牌7種を一通り揃え
尚且つ数牌が組合龍の要領で構成されてなければならない
などの制約がある<それとこの様に定義がはっきりしている>
そんな事から今までの役よりは国士に近い役である<ただ国士よりは和了易いはず>
一萬四萬二筒五筒八筒六索九索東南西北白發中
歴史は始まりについては不明だが国標麻雀で採用されてる役であり
発祥地は中国かもしれない
 
組合龍の要領で構成とは
同じ数牌は同じ筋で異なった数牌は異なった筋でなければならない事
ただ字牌を7枚揃えるので数牌も7枚になり組合龍にはならない
 
点数は役満満貫とあるが
手作りをする役であり国士よりは和了易いので
満貫が主流かと<でも天地人が複合できなくなるためその時だけ役満する場合も>
国標麻雀では24点<跳満相当>
 
国士よりは和了易いと言ったが
国士に対しこっちは完全な安牌が無くどの牌もあたりになる可能性があり
待ちも場合によっては引っかけも可能など読みづらい
そんな聴牌の話はまた明日(続)